
特定非営利活動法人(NPO法人)の申請をするにあたり、初心に返り、「子どもたちの笑顔のために」何ができるかを考えました。そしてこれからは、「支援」を辞めようと思います。私たちは、何かをしてあげているのではなく、一緒に何かをすることでお互いが笑顔になることこそが大切だと考えたからです。別に感謝されようと思っているわけではない、そう思いつつも、これまでの活動の中では、一方的に批判をされたり、陰口をたたかれたりと、傷つき、悔しい思いをしたことはたくさんあります。でもこうした思いになるのは、どこかで「支援」してあげているという私の傲慢さがそうさせているのではないかとも思ったのです。子どもたちと一緒に生きていくことが、私たちおとなの笑顔にもなるのなら、敢えて御礼や感謝を貰う必要などない。むしろ私たちが子どもに感謝したいくらいです。だから今後は「支援」も辞めます。

 
	 
		 
		 
			 
			 
			 
			 
			 
			