
現在、集ってきている子どもたちは、いろいろな次元でそれぞれに生きづらさを抱えており、その背景には様々な事情があります。そこには自己肯定感が低く、当事者意識を持てない姿がありました。それでも必死に生きようとしている彼らの切ないSOSに向き合うと、そこに垣間見えたのは、他人を信頼することができない姿でした。今、子どもたちにとって一番大切なことは何なのだろう。そう考えた時、信頼できる他人との出会いこそが彼らの笑顔を取り戻す第一歩だと信じています。そのためにはまず彼らをとりまく私たちおとな同士が、信頼し合うべきだと感じています。

 
		 
		 
			 
			 
			 
			 
			